石灰砕石の魅力と選び方:お庭デザインから車の通行までのベストチョイスとは?

Remic Times

 

お庭に敷くなら15ミリ

青みがかったグレーや白色が混じった石灰砕石。

大きさは約5~15ミリですが、サイズ調整はされていないので、小さめのサイズも多めです。

時期によって、大きさや色合いが若干変わります。

土場渡し¥3,500円/トン

 

車が乗るなら20ミリ

青みがかったグレーが多く、まばらに白色や茶色も混ざっている石灰砕石。

大きさは約10~20ミリで、生コン用に調整されているので、サイズが比較的揃っています。

土場渡し¥6,000円/トン

石灰砕石は大垣や揖斐から運んでおり、15ミリに関しては出荷制限があるため、在庫がない場合もございます。申し訳ございませんが、お電話で在庫を確認していただくことをおススメいたします。

お問合せや在庫確認は、TEL:0575-28-4008まで。サンプルをご用意しております。

石灰石ってなに?

石灰というと、白線を引く時に使う粉状のものや、チョークを想像する方が多いと思います。

白い石は石灰に見えますが、グレーは普通の石に見えます。しかし、ほとんどが石灰なんです!

石灰なら、酸で溶けるので、試してみました。左が石灰石、右が川砂利です。

塩酸を注ぐと…

石灰砂利は泡を出して溶けていき、溶けてなくなったものもあります。

川砂利は全く変化がありませんでした。

レミック砂利の購入方法

 

レミック工場見学

試験室の奥の扉を開くと、こんな部屋があります。

ここは養生水槽といって、試験前のテストピースを保管する水槽です。

コンクリートは、セメントと水の化学反応によって固まりますが、その後も、水を使って、強くなっていきます。そのため、水に沈めて保管します。

レミックの養生水槽は、3.6m×2.3m×深さ0.9mで、約7000リットルの大きさがあります。レミックでは、テストピースを写真のような形で沈めています。(テストピースは3本で1セットのため)2段積みで1200本ほど養生することが可能です。通常は150本程度養生しています。

この養生水槽、ただの水槽ではありません。

「標準養生」という言葉を聞いたことありませんか?この場合の標準とは、水温が20℃ということです。

コンクリートは、温度によって強度の伸び方が違います。高温だと早く強くなり、低温だと遅くなります。同じコンクリートでも、夏は強度が高いのに冬は低いとか、基準が動くと管理できません。なので、生コンは、20℃の水で28日間養生した時の強度を基準にしています。

右の写真の装置が、隅に沈んでいて、暑いときは冷却、寒いときは加温し、その水を水中ポンプで循環させ、水槽内の温度を20℃±2℃に保っています。

ちなみに、夏は冷たくて気持ちいですが、たくさんの出来立てコンクリートが沈んでいるため、少しアルカリ高めです。そのため、水槽の壁やホースの中には炭酸カルシウムなどが付着するため、定期的な清掃が必要です。


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