建設現場では、まだ舗装されていない現場がほとんどです。造成段階では、雨が降ったらドロドロに…そんな現場はよくありますよね。
そんな現場から、外に出ようとすると、タイヤの溝に泥が挟まったまま道路に出て、走り出したら道路にばらまいてしまう…苦情のもとですよね。
そんな時はどうします?
高圧洗浄機で洗いますか?時間がかかる!大量の生コン打設の時など、出口で渋滞することも。たくさんの車が出入りする時は、専属の人が必要になる!洗浄に使った水でさらに現場はドロドロに、なんてことも。
泥落としの装置を導入しますか?メンテナンスが大変!大型車しか使えない!
砕石を入れますか?どれだけ入れればいいの。すぐドロドロに逆戻り!
全く新しい方法の泥落としが発売されました!
その名も、FODS Trackout Control System 通称「フォッズマット」です!
アメリカ製のフォッズマットは、凸凹のマットの上を通過するだけで、タイヤの溝に挟まった泥や、重機の泥塊などを取り除くことができます。
仕組みは簡単。タイヤが突起に乗ることに
よって、溝が開いたり閉じたり。泥塊は、突起に押されて取れます。取れた泥は下に落ちるので、再びタイヤに付着することはありません。
大型車・小型車問わず使用でき、乗用車だって使えます。重機が乗っても大丈夫!
耐荷重がすごい!
フォッズマットは、一つの突起で約2.2トンの重さに耐えることができます。40トンクラスの重ダンプでも、タイヤ1つを8個の突起で支えるように設計されているので、耐久性は抜群です!
移動や設置が簡単!
フォッズマットの大きさは約3.7m×2.2m、重さは195㎏なので、人力で持ち上げるのは大変ですが、リフトなどで運んだ後は、プラスチック製なので、2人で引っ張て移動することが可能!設置はアンカーで止めるだけ!
複数枚設置する際は、専用プレートで結合します。
メンテナンスは、溜まった泥をスコップで取り除くだけ!
耐用年数は約10年!
弊社の土場の入口に設置してありますので、実際に体験していただく
ことができます!
定価は、本体1枚あたり45万円(専用工具・送料は別途必要です)
初回輸入分は、おかげさまで完売いたしました。
次回入荷予定は、3月頃の予定です。
もっと詳しく知りたい方は、FODSのホームページ(getfods.jp)をご覧ください。
導入事例や設置の動画もご覧いただけます。
お問い合わせは、0575-28-4008
担当:山下宗徳(090-7697-8343)まで、お気軽にお問い合わせください。
フォッズのお問い合わせはこちら
生コン豆知識
生コンだって凍ります!!
左の写真は、生コンが凍ってしまったものです。
今年の冬は、寒い日が多いですね。先日天気予報で、岐阜の最低気温が「マイナス4℃」と聞き、夕方軟らかめの生コンを詰めて、外に放置してみました。3日後脱型すると、まだ生っぽいコンクリートに結晶のような模様が見事に浮き上がっていました。
生コンは、一般的にマイナス2℃くらいで凍ってしまいます。いわゆる「初期凍害」です。こうなると、固まらない、強度が出ないなどの悪影響があります。
シートをかけたり、温めるなどの保温養生をして、外気温5℃程度を確保してあげてください。セメントを早強セメントに変更するのも効果があります。価格は普通セメントより1000~1300円アップが目安です。お気軽にお問い合わせください。
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