いよいよ冬本番ですね。
寒い冬になると、土間コン打設にとって、仕上げの時間が遅くなるという悩みがよく聞かれます。
なぜ、仕上げが遅くなるのか?
ブリーディング水という、生コンから浮き出る水が無くならないため、仕上げ作業に入れないからです。夏なら乾燥が早いので、1~2時間もすれば水がなくなり、コテ仕上げができますが、冬は気温が低いため、なかなか乾かず半日以上かかることも。日が暮れるのも早いため、ますます乾かなくなります。
そのため、左官屋さんは、冬は朝1番に打設をしたがります。
しかし、生コン車の数には限りがあるので、冬場は朝一番の取り合いなんです。
「朝1番じゃないと仕上がらない…」なら、すぐに仕上げができる生コンを使えば問題解決!!
ポーラスアイは、使用している水が少ないのと、砂を使用していないので、ブリーディング水が発生しません。だから、打設直後に仕上げを行えます。しかも1回仕上げで完了です!
という事は、お昼から打設しても、夕方までに仕上げることができるのです!!
ポーラスアイは冬の方が施工しやすい!?
ポーラスアイの天敵は乾燥です。寒い冬なら気温が低いので、影響が少なく、作業時間にも余裕ができます。(冬の日差しや、風による乾燥にはお気をつけください。)
透水性に優れると、水たまりが凍らないから冬でも安心!
ポーラスアイにも雪は積るし溶けやすいわけではありませんが、溶けた水が表面に溜まりません。水がないから凍ることがありません!ポーラスアイの表面は砂利状なので、コンクリートよりも滑りにくいため、さらに安全です!
↑雪が解けた後の様子
雪を水で溶かした直後、溶かした水は地中へ!ポーラスアイは水がたまりません!!
透水性コンクリートの詳細はこちらの記事にまとめてありますのでご覧ください↓↓↓
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ポーラスアイの他の記事はこちら↓
生コン豆知識
寒くなり、生コンの硬化が遅くなってくると、お客様から「5N/㎜2は何日で出る?」という質問をよくいただきます。
建設関係の方なら、この「5N/㎜2」は、かなり重要なキーワードでしょう。
テストピースを採取して「5N/㎜2」の強度を確認したら、型枠を外してもよい
という指標です。
弊社で採取したデータでは、11月中旬頃までは材齢2日、それ以降3月中旬頃
あたりまで、材齢3~4日、3月下旬頃からは材齢2日となります。
(材齢は、打設した日を0日、翌日を1日と数えます。このデータは、呼び強度24
を対象としています)
生コンの状態や、その期間の気温や天気にも大きく左右されるため、あくまでも
目安としてください。(注:養生をやめてもいい日数や強度ではありません。養生は
できるだけ長く行った方が、強度も十分に出ますし、表面も綺麗に仕上がります。)
真冬は、生コンも凍ることがあります。温めるなどの養生は初期強度に効果的です。
関の工場参観日開催
11月18日にレミックマルハチも参加しました!
関の工場参観日とは、関市の主催で、市内の工場見学や、ワークショップで体験やモノづくりをすることのできるイベントです。
昨年は新型コロナの影響で、オンライン開催でしたが、今年は実際に工場を見学していただくことができました!
生コンの説明、プラントの内部、様々な建設機械を見学してもらいました。見学者の方に、生コンの荷卸しを体験していただきました。荷卸し体験では、生コンの代わりに水を使用して、ポーラスアイに水をかけ、透水性能を見てもらいました。
関の工場参観日の詳細はこちら↓↓↓
お知らせ
弊社の休日が記載されている、令和4年のカレンダーが出来上がりました!
事務所とプラントにてお渡ししています。生コンの配達時にお持ちすることもできますので、お気軽にご連絡ください。
レミックマルハチ定休日
赤色が定休日です。
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