コンクリート汚れを落とす「ブラスト-オフ」泡状にして吹付ければ、ゆっくりとコンクリート汚れを除去し、キレイにしてくれます。泡で吹付けることによって、対象物に長くとどまり、少ない薬剤で効率よく落とせます!ブラスト-オフは、塩酸の様に、強烈にコンクリートを融かすのではなく、サトウキビや甜菜から抽出した、天然由来の酸で、じっくり融かすため、母材にやさしくキレイにすることができます!
この度、泡で吹付ける専用「ポンプフォーマ―」が、より使いやすくリニューアルされました!
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ブラストオフの使い方動画はこちら↓↓↓
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今回は、試験器具の「エアメータ」の定期検査前の掃除に使いました!
以前もご紹介しましたが、エアメーターは、アルミを使用しているため、塩酸の様に、強酸を使用すると、融ける心配があるため、使用できませんでした。
毎日使用する道具なので、どうしてもコンクリート汚れが付着します。
コンクリートの塊は事前に取り除いてから、ブラスト-オフを吹きかけます。
そのままでも、汚れは落ちますが、ブラシで軽くこすれば、更に効率的にキレイにすることができます。
ポイントは、乾かしてから使う事。濡れていると薄まったり、泡が垂れてしまいます。
中も外もキレイになりました。
ブラスト-オフを使うことで、赤丸部分のような、細かい溝や穴の中までキレイにすることができました!
ペンキを塗って完成したので、定期検査開始です。
年季の入った道具でも、試験はちゃんとできますが、キレイな道具の方が、正確に測れるような気がしませんか!?
ブラスト-オフのお問い合わせ・ご注文は
TEL:03-4500-8715
ブラストオフについて他の記事はこちら↓↓↓
生コン豆知識
現場試験に行き、エアメーターで空気量を測定していると、「それで何が測れるの?」と質問をいただくことがあります。
生コン1㎥(1000ℓ)の中には、約45ℓ分の空気が含まれています。
「空気なんて、ただなんだからいらないよ!」という声が聞こえてきそうですが、ただの空気ではありません!
生コン製造時に、巻き込んでしまった空気は役に立ちませが、混和剤という薬を使用して入れた空気は、微細で均一に分散した球形になり、生コンの状態改善に役立ちます。また、凍害といって、コンクリート内部の水が、凍って膨張してコンクリートにひび割れが発生しないように、空気がクッション代わり防いでくれます。
もちろん、空気がたくさん入ったコンクリートは弱くなります。なので、基本的に4.5%で設計され、±1.5%の範囲内であるように製造されています。
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