工場から遠いところでもOK! 手軽に生コンが製造できるBMX!!

Remic Times

BMXでポーラス・アイの製造に挑戦

弊社のホームページに、ポーラス・アイが掲載してあるのですが、遠い所の問合せがあります。

残念ながら、ポーラス・アイは生コンと同じように、固まる前の状態で納品するため、荷卸し完了まで90分の制約があります。また、代納や他社のプラントを借りての製造などは行っていないため、お断りしています。

運べないなら、現地で製造すれば問題解決!

現場で生コンを製造するなら、モバイルコンクリートミキサーもありますが、ポーラス・アイを使用する場所は、住宅地で狭い所が多いので、BMXでの打設が最適です!

BMXで製造する時は、事前に材料の計量が必要です。砂利は重たいので、計量が大変ですが、弊社では、生コンを練るプラントで、ポーラス用の砂利を計量したものを、トンパックに詰めます。

クレーンで吊り上げ、トンパックの下から、BMXに投入します。

セメントは25キロの袋入りを使用するので、袋単位で使用できるように練り量を設定します。今回は0.4㎥練りにして、セメントは4袋使用します。

袋セメントをBMXに投入する際は、網に付いている突起に袋セメントを突き刺して、破りながら入れると早くて簡単です!

最後に、水と混和剤を投入して練り混ぜ開始です。

プラントでは、約1分の練り混ぜ時間ですが、BMXでは約3分ほど練り混ぜます。上から練り混ぜる様子が見えるので、状態も簡単に確認することができます。

練り混ぜが完了したら、打設箇所まで移動!!

排出は、広い場所なら上から一気に、狭い場所や一輪車取りなら、下から少しづつ、現場の状況に応じて排出方法を選ぶことが可能です!下からの排出口は、重機の中から操作することができます!

今回は、プラント裏の従業員駐車場を、練習も兼ねて、みんなで施工しました。プロの様にはいきませんが完成!

ポーラス・アイは、多少のデコボコがあっても水たまりが出来ないので安心です!!

BMXでの練り混ぜは、問題無くできることは確認できましたが、ポーラス・アイの最大の悩みである、色ムラができてしまいました。

ポーラス・アイの色ムラとは、水の量(砂利の濡れ具合)などの影響で、色が濃くなったり、薄くなったりする現象です。強度には影響しません。材料の管理も合わせて行う事で、色ムラの少ない、ポーラスアイができるようになると思いますので、後は練習です!

BMXでのポーラス・アイ製造は、実用化の目途がついたら、発表させていただきますので、もうしばらくお待ちください!

ポーラス・アイについての詳しい事は、ホームページをご覧ください。配達範囲や、

施工事例も載っていますので、ぜひご覧ください。

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