フォッズマットは、通るだけでタイヤの泥塊が落とせる画期的なアイテムです!
水を使わない乾式なので、水道設備がなくても、どこでも設置ができます。
通るだけなので、電源設備がなくても、どこでも設置できます。
置くだけなので、簡単に設置できます‼
フォッズマットのサイズは3.7m×2.2m、重さは195㎏です。滑りがいいため、2人で引っ張り移動させることも可能!微調整は簡単に行えます。鉄板を敷くより簡単にです。
機械式では、大型以外の車が使えないタイプが多く、乗用車のために迂回路を用意する必要もあります。フォッズマットは大型車、小型車、乗用車など車種を選びません!キャタピラタイプの重機が乗っても壊れません‼
耐用年数は約10年!弊社の土場に設置してあるマットは現在4年を過ぎていますが、全く問題ありません。
機械式ではないため、故障することはありません!
修理やメンテナンスの必要なし!
泥が溜まってきたら、スコップなどで取り除くだけです。(専用スコップは別売りです)
大まかな泥塊は落とせますが、タイヤの表面に付着した泥などは落ちにくいため、現場の外を汚さないようにしたい時は、フォッズマットと水のプールを併用すると効果的です。(フォッズマットで泥塊を落としておけば、プールに溜まる泥が少なくて済みます)
フォッズマットを設置すると、通過する際は自然と徐行になるため、安全運転にもなります。弊社も、土場から一般道に出る箇所に設置してあります。
生コン工場見学
今回からは、生コンの材料の流れに沿って工場をご案内します。
骨材受給システム
骨材はダンプで骨材工場から運びます。
運ばれてきた骨材は、ホッパーに荷卸しします。操作盤に、どのサイズの骨材を持ってきたかセットしたらスイッチオン!すると、ホッパー下のベルコン(ベルトコンベヤー)が動き出し、ストックヤードと呼ばれる骨材貯蔵庫へと運ばれます。
上の画像がダンプからホッパーに砂利を卸したところです。
下からどんどん吸い込まれるようにベルコンで運ばれて行きます。
大きな異物が入らないように網が設置されています。
ホッパーの下からストックヤードまで運ぶ、傾斜ベルコンがあります。左の写真が、傾斜ベルコンの管とその内部です。長さは約35メートルで、約10メートルの高さまで材料を運びます。
約10トンの材料を約5分程度で運ぶことができます!
ストックヤードまで運ばれた骨材は、次の水平のベルコンに乗り換えてさらに運ばれます。この水平ベルコンは約50メートルあります。ストックヤードは、種類ごとにスペースが区切られていて、弊社は10種類、合計約1800トン貯蔵することができます。操作盤でセットされた種類の貯蔵スペースにトリッパー(右の写真)が移動しているので、そこでベルコンから、貯蔵スペースに落とされる仕組みです。
骨材を貯蔵する方法は、各工場によって様々です。
コルゲートサイロ(上の写真)や、高低差を利用して、ダンプから直接材料をヤードに入れる、
オープンヤードなどいろいろなタイプがあります。
どの工場も、種類を間違えない、混ざらないことに気を付けて管理しています!
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