年末大掃除の新常識!コンクリート汚れを簡単に落とす方法

Remic Times

早くも12月。今年もあと少しですね。

年末といえば大掃除。皆さん、車も機械も掃除して、お正月を迎えたいですよね⁉

コンクリート汚れを楽に落としたい時は、ブラストオフがあります!

コンクリートの付着にはブラストオフ

1年間、がんばってレミブロックを作った型枠。コンクリート汚れに、ブラストオフを専用スプレーで泡状にして吹付けます。しばらくすると、ピンク色の泡がなくなり、下から白くなったコンクリート汚れが現れます。

この、白い汚れを高圧洗浄機などで吹き飛ばせば、簡単にきれいになります!

ブラストオフは、天然由来の酸で、コンクリートをゆっくり溶かすため、母材を傷めにくい!

ブラストオフをかけたコンクリート汚れは、やさしくゆっくり溶けるため、塩酸のように、劇的には落ちません。大きな(厚みのある)コンクリート汚れは、事前に取り除いてください。

試験練りミキサー(試験室で生コンを製造する時に使う、小型のミキサー)も、きれいにしました!

内部のコンクリート汚れを落とすついでに、外側にもスプレー。外側は、グリス交じりのコンクリート汚れが付着していましたが、グリス汚れも一緒に、きれいになりました!

ブラストオフ20ℓ…38,800円(税別・送料別)

        10ℓ…24,200円(税別・送料別)

専用ポンプフォーマー…34,800円(税別・送料別)

ブラストオフのお問い合わせは、TEL:03-4500-8715または、ホームページの「お問い合わせ」からメールでお気軽にどうぞ。

 

 

生コン工場見学

今回は、テストピースを作成するときに使う型枠のご紹介です。

弊社で現在使用している型枠は、軽量型枠です。

現場試験に行くと、軽量型枠を初めて見た人も多く、「今の型枠ってこんなの⁉」と聞かれます。

この型枠はプラスチック製でとにかく軽い。テストピースを取り外す時は、下の方にある穴から、エアーを注入すれば抜けるので、とても楽!

繰り返し100回以上は使うことができます。

以前は、鋳物製の型枠を使用していました。

こちらは丈夫なのですが、とにかく重たい。軽量型枠が約0.4㎏に対して、鋳物型枠は、約4.3㎏あります。ここに生コンが入ると約8㎏にもなるんです!現場試験の時には、軽量のありがたさが身に沁みます。

ただ、プラスチック製なので、落としたりすると割れることがあります。

(注:壊れにくいので、鋳物型枠を使用している工場も多くあります)

他にも、使い捨て型枠もあり、1回しか使えませんが、通常の型枠よりは安いので、足りない時などに臨時で使用します。材質は、プラスチック、紙、ブリキなどいろいろあります。便利ですが、もったいないので、あまり使わないようにしています。

こちらは、舗装コンクリートの時に使う型枠です。

幅が約60㎝ほどの大きさで、型枠だけで約30㎏あります。生コンを入れたら、なんと、約60㎏になります!とても1人で運ぶ代物ではありません。

コンクリート舗装が普及しないのは、こいつの所為かも…

型枠は、年に1回以上、寸法や角度などの定期検査を行います。

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