新年、明けましておめでとうございます。
2020年より新型コロナウィルス感染症が世界中で流行し、既に3年
が経過しました。漸く落ち着きの兆しが出てきた様に感じます。この間、それぞれに
様々な影響が及び、今までの日常が一変しました。
この環境の変化に対応するためにシステムが変わり、私たちの意識も変わりつつあります。特に事業経営は大きな変化の中にあり、そのスピードが加速度的であり、次世代への継承を急がねばなりません。単一の組織ではなく、それぞれが得意分野を活かしたネットワークを形成しチームとして“マーケット“を地域から日本、日本から世界へと展開していく必要があると考えます。 今年はその基礎作りの年だと思います。
アンテナを高く、情報収集し、検証を繰り返し、コツコツと実行して参りたいと存じます。 何卒、本年も宜しくお願い申し上げます。
令和5年 元旦
株式会社レミックマルハチ
代表取締役社長 山 下 八 起
工場見学者の声
11月に行われた、関の工場参観日で、来場者の方から頂いた質問や感想をご紹介いたします。
生コンは90分以内に運ばないといけないなんて知りませんでした!
時間切れになったり、余った生コンはどうなるの?!
固まってしまうため、在庫とすることができません。産業廃棄物として廃棄する工場もありますが、弊社では固めた後に砕いて、RC砕石という埋め戻し材にしたり、レミブロックという大型ブロックを作成して、資源を無駄にしないようにしています。
捨てるなんてもったないと思ったけど、なるほど!ナマモノなんですね!リサイクルでゴミにならないのはすばらしいですね!!
生コン車でクルクル回していれば、固まらないんじゃないの?!
生コン車がクルクル回っているのは材料分離を防ぐためで、固まらないようにする効果はないんですよ。
そうなんですね。生コン車の中で固まったり、付いたりしないんですか?外側は洗ってるのをみますが、中の掃除はどうやってするんですか?
普段のドラム内の洗浄は、たくさんの水を入れてグルグルまわして、うがいの様にゆすいで、水を排出します。それでも、少しずつは内部にコンクリートが付着してしまうため、定期的に中に入ってハツリとったりしています。
え!?あの中入れるんですか?!すごいですね!!
生コン屋さんって、高い建物と斜めの大きな管が特徴ですけど、あれは何ですか?
あの斜めの管の中には、ベルトコンベアが入っていて、砂や砂利をプラントの上部まで運搬しています。その運搬した砂や砂利が、プラントの上部には貯めてあります。建物のだいたい3分の1は材料の貯蔵庫になっているんです。
大きい工場のわりに、働いている人が少ない事にびっくりしました!!
時間に追われる仕事は大変ですね。気を付けてください。
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