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生コンは再利用(リユース)出来ないの?
同じ生コンを欲しがっている現場があったとしても、戻りコンを納入することはできません。(検査をして、条件に合えば納入することも可能ですが、弊社では前例がありません)ましてや、残コンに新しい生コンを追加して納入するなんてことは、絶対にできません!!
なので、リサイクルして有効利用しなくては、廃棄することになってしまいます。
レミックでは、戻りコンが発生したら、大型ブロック「レミブロック」を作成してリサイクルします。
型枠が空いてない時や、洗い水で軟らか過ぎて使えないような生コンは、RC砕石にします。
そこで使用すると便利なのが、残コン処理剤「WA」です!
残コン0.25㎥に1袋(250g)を入れて撹拌するだけでパラパラのRC状態に早変わり!!。
こちらがWAです!
水溶紙に250g入っているので、生コン0.25㎥に1袋を投入して撹拌するだけ!
昨年、水溶紙の変更に伴いパッケージが変わりました。
生コンにWAを投入。今回は、約30Lの生コンにWAを30g計量して投入。
スコップでひたすら撹拌しました。
①1分経過
②3分経過したところです。
③3分で水気が無くなったので山にしておき、④が翌日です。
足で踏むだけでボロボロ崩れます。
「スラッジ水には使えないの?」
生コン車やミキサーを洗った時に発生するスラッジ水も悩みの種です。
通常は、生コンの練り水として使うか、搾って処分することになります。
この脱水ケーキと呼ばれるものの処分も大変なんです。
問合せがあったので、試してみました。
①通常のスラッジ水は、時間が経つと②の様に沈殿します。③はWAを入れたスラッジ。同じように沈殿しましたが、④分離しているようにも見えます。沈殿したものには、セメントが含まれるので硬化しますが、WAを入れたスラッジ水の沈殿物は固まりませんでした。
WA定価 50袋入り…50,000円
(初回の方に限り、10袋で10,000円のお試しパックをご用意しております。)
ご購入、お問い合わせは、TEL:0575-28-4008または、ホームページのお問い合わせから。
お知らせ
2月18日にGNN(元気な生コンネットワーク)セミナーが、横浜で開催されました。新型コロナ以降、初めてのリアルでの開催でした。定員50人での開催でしたが、ほぼ満席となりました。(皆さん、オンラインでのセミナーより、現地でのセミナーの方が楽しいようでした。)
今回は、JASS5の改訂についてや、CO2の削減に代表される環境への取組み、生コン業界におけるDXの事例など盛りだくさんでした!
そんな中、弊社社長も、ワールド オブ コンクリート(inラスベガス)での視察報告として、最先端の機械や技術の紹介をしました。
次回開催はまだ未定ですが、興味がある、行ってみ
たいという方は、弊社までお問い合わせください。
(参加費のみで、会費等はありません)
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