革命のリサイクル技術!リサイクルブロックの秘密とは?使用事例と在庫確保の方法

Remic Times

現場で使われなかった生コン。いわゆる残コンや戻りコンは、時間が経てば固まってしまうため、取っておくことはできません。

 

大型コンクリートブロックリサイクルブロックを作成して、さらにリサイクルに力を入れています!

大型ブロックを作成している工場はいくついかありますが、リサイクルブロックには、画期的な特徴があります!

特徴1…同一規格の型枠で作成するため、全国で同じブロックを購入することができる

Aタイプ1600×80×80(2.2トン)とBタイプ80×80×80(1.1トン)の2種類を作成しています。岐阜県では、160×80×40と80×80×40を作成している工場が2工場あります。

その他地域の取り扱い工場は、こちらをご覧ください。

特徴2…積みやすい!ブロックの上下の面は確実に平行に仕上がるため、きれいに積み上げることができる。

凹凸が嚙み合うことで、積んだ後に横ずれしにくい!

縦と高さが同じ大きさなので、安定感があります。

 

特徴3…吊り下げ用のアンカーは埋没式なので、積み上げるときに、切り取る必要がありません。後日、レイアウトを変えたくなっても移動が可能!

現在、リサイクルブロックは、在庫切れが続いていますが、ご予約いただければ、順番に在庫を確保することはできますので、まずはお問合せください。

ご注文は、03-4500-8715までお電話ください。

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生コン工場見学

今月号から、新しく「生コン工場見学」を開始します!

普段見られない場所を、ご紹介いたします。

まずは、試験室から、圧縮強度試験のご紹介。

コンクリートで一番大事な「強度」18とか24などで表しますが、その強度はどうやって測っているのでしょうか?

生コン工場で行われる強度試験は、破壊試験です。

出荷されるたくさんの生コンから生コンを採取して、テストピースを作成し、圧縮試験機という機械で荷重をかけて、壊れるまでの荷重を測定します。

測定した荷重の値を、テストピースの断面積でわります。

そうして出た値が圧縮強度です。

こちらが、弊社で使用している、圧縮試験機です。一般的には「アムスラー」と呼んでいます。

右のダイヤルを回すと、テストピースに荷重がかかります。決められたスピードで荷重をかけ続けると、テストピースがこれ以上耐えられない限界を超えた時、針が動かなくなるので、左のダイヤルで荷重を抜きます。弊社の試験機は昭和58年製ですが、まだまだ頑張っています。しかし、新しい機械だと、これらを自動で行ってくれます。

荷重をかけると、下の台が上昇していき、固定された上版に挟まれて、テストピースに圧力がかかります。

このアムスラーでは、なんと、1,000KN(約100トン)もの荷重をかけることができます。

テストピースをよく見ると、ヒビが入っています。このまま荷重をかけ続けると、ボロボロに破壊されるか、強度の高いものは爆発して危ないため、試験は壊れる寸前に止めます。(爆発した時の音は、かなり大きいので心臓に悪いです。何年やっても慣れません。)

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